まもなく父の日ですね。
「こどもの日」と違い祝日ではありませんし、なぜか母の日ほど盛り上がらない父の日・・・。
「父の日っていつだっけ?」と思うこともしばしば。
そこで「2017年の父の日はいつか?」の確認と、父の日が始まった由来について調べました。
2017年の父の日はいつ?
突然ですが・・6月があまり好きではありません。
梅雨になると当然雨が多くて髪型が決まらないし、祝日が無いので楽しみも少ないし。
その中で唯一イベント的な日が「父の日」なのではないかと思います。
でも、その割に父の日って覚えられないんですよね。
母の日と同じ「第2日曜日」としてくれれば固定で覚えてしまえるのに、それぞれが異なるから混乱します・・・。
父の日は第2日曜日ではなく、毎年第3日曜日なんですね。
つまり、今年2017年の父の日は2017年6月18日(日)ということになります。
父の日はいつから始まった?由来・起源は?
父の日はアメリカで1909年にアメリカで誕生し、1972年に正式に認定された日です。
日本に伝わってきたのは1950年頃、実際に行事として広まったのは1980年代になってからのようです。
たしかに80年代には現代のように「何か品物を購入しプレゼントとして贈る慣習」というよりは、
「お子さんがお父さんの似顔絵を描く」とか(今もその習慣は残っていますね)
「おこずかいで花を買ってプレゼントをする」という程度だったような記憶があります。
それが何だか今では経済効果に利用されているような気がしないでもありませんw。
さて実際、1909年に何が起こったかと言いますと。
アメリカ・ワシントン州のソノラ・スマート・ドット(ジョン・ブルース・ドット)というご婦人が、自分の父親ウィリアム・ジャクソン・スマート氏に対して「男手ひとつで自分たち兄弟6人を育ててくれた感謝の気持ちを表わしたい」と思い、教会の牧師にお願いして、父親の誕生月である6月に礼拝をしてもらった
(その日が6月の第3日曜日だった)
これがきっかけだったようです。
ちなみにお母様は南北戦争でお父様のウィリアム氏が召集されてしまったことで、1人で6人の子どもを育てることになり、過労で亡くなったのだそうです。
またウィリアム氏も子どもが全員成人した後すぐに亡くなられたのだとか。
それと同時に、すでに始まっていた母の日の存在を知ったドット婦人が「父に感謝する日も必要だ」と提唱したのが始まりなのだそう。
以降、何度となく歴代大統領が父の日について演説を行ったりした後、1972年に正式な国の記念日(※)になったそうです。
(※アメリカは「〇〇の日」の数がかなりあるのですが、
公的祝日は10日しかなく、
父の日を含む「〇〇の日」は地域性によって違っていたりするようです。)
父の日と母の日、どちらが先に出来た?
前項で答えが出てしまいましたね(笑)。
父の日は「母の日があるのならば父の日もあるべきでは?!」という話がベースになっている訳ですから、
当然「母の日が先」ということになります。
母の日は1905年の5月に制定。
アメリカ・フィラデルフィアに住む少女が自分の母親の死に遭遇し、
「生前に母を敬う機会を設けよう」と働きかけたことに由来するそうです。
これがアメリカ中に広まり、1914年に制定されたのだそうです。
母の日が5月の第2日曜日になったのは、この少女のお母様の命日がその日だったとのこと。
母の日が第2日曜日で、父の日が第3日曜日である理由も判明しました。
父の日にはバラの花を贈ろう
母の日にカーネーションを贈るというのは浸透していますが、
父の日にバラの花を贈る・・というのはまだ一般的でない気がします。
これも起源同様、発端はドット婦人で、亡くなったお父様の墓前に白いバラを供えたことから
「亡くなった父親には白いバラを、存命なら赤いバラを」贈ることが通例となったようです。
とはいえ、日本でお父さんに赤いバラを贈るってちょっと勇気が要りそうですね。
家で渡すのなら抵抗ないかもしれませんが。
そこは黄色とかブルー系とか渡しやすい色を選択しても良いのかな、と思います。
↓こういう↓鉢植えだと花瓶に移し替える必要がなくて良いですし、長持ちするので良いですよね。
さらにスィーツ付き!
値段もかなりお手頃ではないかと思います。
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日頃虐げられがちなお父さんの存在(^-^;
きっと父の日を覚えているだけでも喜んでくれそうな気がしますがw
せっかくなので感謝の気持ちを言葉にしてみたいと思います。