恋ヘタ、美沙、佳介、順調

 恋ヘタ8話を見終わりました(遅)。

恋も仕事も順風満帆♪って感じの美沙だったのに、なんでこうも上手くいかないんでしょうね。。

・・・ドラマだからですけどw

美沙(高梨臨さん)佳介(田中圭さん)の前に現れる元カノの存在はもちろん、橋本司(淵上泰史さん)の心情が気になるところ。

今回もネタバレを交えた感想を投稿したいと思います。

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二度と会えないはずの彼女(元カノ)と再会!復活愛?目撃してしまう美沙

 仕事終わり、部下と食事に行く途中で佳介を目撃してしまう美沙。

隣にいる女性の荷物を持ってあげる佳介、仲良さそうに腕を組んで歩く女性。

こんな現場を見てしまったら、前日に「夜、(佳介の)家で待ってて」と言われたにも関わらず朝まで待ちぼうけをくらった原因は

「この女性のせいでは?」と思ってしまいますよね。

日頃は気が強くてしっかりした美沙ですが、恋愛に関しては臆病で自信がないために聞く勇気がないんですね。

しかも恋の相手は自分が勤める会社の上司、それも社長。

気にしない訳にいきません。

「その女性は誰なの?」

「私のことは遊びなのかも・・」

と頭の中でグルグル。

以前、佳介から

「君とちゃんと付き合いたい」

「僕の前からいなくならないで」

そんな風に言われているから余計ですよね。

「信じたいけど信じられない、でも言いたいこと言って嫌われるのが怖い」と考えてしまう美沙だから聞けるはずもない。

大親友の千尋(土村芳さん)に「距離を置いてみるのも悪いことじゃない」と言われたし、

翌日には食事に誘われ、安心したのもつかの間怪しい電話に出る佳介を見てますます疑心暗鬼。

たまたま知ってしまった情報を基に、確かめに出かけた結果、思わぬハプニングから目撃女性と知り合いに!!

その場に佳介が現れ、美沙のことを「会社の人」と紹介。

 そんなショックなことが続いた結果、仕事でも大失敗!

社運がかかるプロジェクトを潰してしまいます。

仕事に関しては絶対的な自信を持った美沙にとっては本当に大ダメージだったのだと思います。

人を好きになったことを大後悔。

佳介につい八つ当たりしてしまい「僕のせい?」と言わせてしまったうえに、さらに距離を取られてしまう美沙。

 本当に佳介のせいだと思いますけどね(+_+)。

「好きにならなきゃ良かった」と誰だって思うと思います。

切ないです。

司をどんどん好きになる千尋、マイペースを維持できなくなっている?司

 千尋と司、こちらの恋愛もどき(?)も気になります。

むしろ、こちらが気になります!

夜、訪れても泊まらず律儀に帰る千尋に「泊まらないんだ・・・ま、いいけど」と言う司。

女性とは感情を入れずに付き合うスタンスの司ですが、今までの女性たちとはことごとく違う千尋の行動に、何かと戸惑っているのを感じます。

「そもそも”好き”という関係ではないし、何なら”婚約者を奪い返すための指導”をしていただけだし」

というのは表向きで、

「いつのまにか気になる存在になっている」そんな風にも見えます。

「いい女なのに、自分なんかと付き合って不幸になったらダメだ」という想いから

「婚約者と結婚して幸せになれ」と言ったものの

自分のところに来てしまった千尋を見て動揺しているのは、罪悪感とかではなく

「女性として気になる存在だから」だと思うのですよね~。

だからこそ、いつも千尋の恋路を邪魔する理佳子(内田理央さん)に「お前といると楽でいいわ」って言っちゃうんだと思います。

邪魔するだけのつもりが、司に本気になりつつある理佳子にとっては切ない一言ですけどね。

 そして、これは推測ですが。

司がこんな発想(恋愛に感情は入れない)になってしまったのって、絶対理由がありそうじゃないですか?!

過去にトラウマになるような恋愛・失恋を体験しているのでは?と思ってしまいます。

毎週「早くそこが明確にならないかな?」とヤキモキしていたりもします、その設定があるかも分からないのに(笑)。

 司を秘かに戸惑わせていると気づいていない千尋は、千尋なりに切ない状況ですよね。

「結婚がゴール」と思い込んで、一人の男性を思い続けてきた人が、その相手を振ってまで別の人を好きになったけれど、

その相手は結婚どころか「恋人」にもなれない相手なのですから。

いろんなことが同時に起こり「変わりたい」と強く思ったのでしょうか。

千尋は会社を辞め、たまたまスカウトされた女性のお店でホステスの仕事を始めます。

親元を離れて暮らすことだけでも両親に大反対され、美沙とルームシェアすることで許してもらったお家で育った人とは思えない行動ですよね。

それくらい千尋にとっては大きな事件だったのでしょうね。

 そこにお客としてやってきたバスキア会長日下部(寺脇康文さん)と「好きな人」の話になり、

「誰にも縛られずに自由でいたい男の心情」を聞かされたうえで「だからって千尋ちゃんが無理して合わせることはない」と言われ、

「無理しないと一緒にいられないとしたら・・・」と思わず聞いてしまいます。

「無理は続かない」と言われ、ますます苦しくなってしまったように見えました。

 そのタイミングでいろいろと”吹き込まれた”千尋の元婚約者仁くんが司を殴りにやってきて、千尋はオロオロ。

結果的に、千尋と仁くんはちゃんと本音で話せる、良い関係に戻りますが、大元の問題はどうなるやら。

千尋の「それでも会いたいの」は胸が苦しくなりました。

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佳介の前に再び現れた怜奈、過去に2人が別れた原因とは?

 さて、メイン2人・美沙と佳介の恋愛話に戻ります。

美沙と佳介はお互い気持ちを確かめ合って付き合っている恋人同士だったはずなのに、

偶然元カノと再会しただけで、何かにとりつかれたようにその場で抱き合い、そのまま相手と朝まで一緒に過ごす佳介。

少し異常というか違和感があります。

美沙に直接問い詰められても「美沙のことがどうでもよくなった訳ではない」と言いながらも

「でも僕も混乱していて」と美沙を遠ざけてしまう。

ただの元カノという存在ではないことが分かりますよね。

そこまでの事態になっている理由とは何なのか?

 それは、過去の2人の別れ方にありました。

元カノ怜奈(大沢ひかるさん)はニューヨーク在住のカメラマンで一時的に日本に帰国、高級ホテルに滞在しています。

「実は佳介には今彼女がいる」とは知らないし、ましてやその相手が美沙とは知らない怜奈は恋人(佳介のこと)のことを話します。

「ある人に会いに・・一応元カレ☆」とハニかむ怜奈。

話している相手は今カノですよ・・

3年前怜奈が事故に合い、半年間意識をなくしてしまった時に、父親に引き裂かれてしまったとのことでした。

そうとは知らない佳介は「怜奈はこの世の人ではなくなった」と聞かされ、絶望感から何もかも捨ててしまい、

一方の怜奈も佳介に振られたとばかり思っていたのが再開して誤解だったと分かったというのです。

美沙が「勝てるわけがない」と感じてしまうのも仕方ないですよね。

美沙と佳介の態度になんとなく察した怜奈でしたが。。

この続きが「第9話」ということです!!

この予告を見るだけで切なくなるし、早く幸せになってほしいと願ってしまいます。

今週も必ず見ようと思います。

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