2019年4月から始まった『ストロベリーナイト・サーガ』はオリジナル脚本ではなく原作があるのをご存知でしたか?
これまでドラマや映画など映像化されている『ストロベリーナイト』のシリーズはオリジナル脚本ではなく、誉田哲也さんの本がベースとなっています。
『姫川玲子シリーズ』と呼ばれているようです。
シーリズ・・・何冊も出ていることになりますね。
ドラマを見て興味を持ち、原作も読みたくなったのは私だけではないと思うのですがいかがでしょうか?
原作をこれから読みたい方に向け、いったいどの作品から読んだら良いか読む順番を見つけたのでご紹介します。
ストロベリーナイトは誉田哲也原作の本
冒頭で「原作があるってご存知?」などと問いてみましたが、誉田哲也さん原作の『ストロベリーナイト』は過去に映像化(※)されていますし、小説自体人気があるので、知らない方は少ないかもしれません。
※ちなみに過去の映像と現在放送されている『ストロベリーナイト・サーガ』では、配役(キャスト)がまったく違っているので、もし良かったらこちらをご参考になさってください。
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ストロベリーナイトが再び『ストロベリーナイト・サーガ』としてリメイクされたことにより、原作者誉田哲也さんにも目が向いているようです。
そして、中には誉田さんのに向け直接想いを伝えたり、疑問を投げかける方もいるようです。
そういう視聴者の様々な想いを受け、原作者の誉田哲也さんがツィッターで回答されていました。
#ストロベリーナイト 再映像化について、大変多くの反響をいただき嬉しく思っております。
シーズン1のキャストが好きだった方、一新した #サーガ に期待するという方、両方いらっしゃると思います。いろいろな意見があって当たり前だと思います。
では、原作者の誉田はどう思っているのか。 pic.twitter.com/wcGGo8ayn1
— 誉田哲也 (@T_Honda_E3) 2019年2月12日
それは「できてみるまで分からない」としか言いようがありません。
この点に限っていえば、原作者も一視聴者なのです。
……まあ、ちょっとだけ早く観られるという役得はありますが。— 誉田哲也 (@T_Honda_E3) 2019年2月12日
そして、このドラマの原作、ドラマの主人公・姫川玲子が登場する本は『ストロベリーナイト』だけに非ず、『姫川玲子シリーズ』として何冊も出版されているのです。
【すべて物語のきっかけ:ストロベリーナイト】
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だとしたら、どれから読んで良いのか、迷ってしまいますよね・・
誉田哲也の姫川玲子シリーズを読む順番は?
誉田哲也さんの著書『姫川玲子シリーズ』をいったいどれから読めば良いのか。
いろいろ調べねば・・と思い、原作者誉田哲也さんのツィートを拝見しましたところ、答えを投稿してくださっていました(あっさり。笑)
これこそ必要ないとは思いますが、 #姫川玲子 シリーズの順番。
ストロベリーナイト→ソウルケイジ→シンメトリー
インビジブルレイン→ブルーマーダー→インデックス
↓
感染遊戯ルージュ 硝子の太陽→ノーマンズランド→???
— 誉田哲也 (@T_Honda_E3) 2019年2月18日
『ストロベリーナイト』の次が『ソウルケイジ』
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『ソウルケイジ』の次が『シンメトリー』
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『シンメトリー』の次に『インビジブルレイン』
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そして『インビジブルレイン』から『ブルーマーダー』
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『ブルーマーダー』の次に『インデックス』
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ここで、気になるのが、『インビジブルレイン』のところですよね。”分岐”と捉えるべき?
・・と考える間もなく、さらにお答えがw
#感染遊戯 はスピンオフであり、いわゆる「ナンバーシリーズ」ではないという位置づけです。
なぜ3行に分けたのかというと、玲子シリーズは「長編・長編・短編」の3作で1シーズンとなっているからです。つまり今現在は3シーズン目。そうなると、 #ノーマンズランド の次に何がくるかは……。
— 誉田哲也 (@T_Honda_E3) 2019年2月18日
そういう訳なので、次に進みます(笑)。
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そして、(今のところ?)ラストの『ノーマンズランド』
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今から全部を読み始めるのは、なかなか大変な量です!w
誉田哲也の有名作「ジウ」シリーズとリンクした物語がある?
書籍のタイトルと読む順番をご紹介してきましたが、誉田哲也さんの世界を知りたい方におすすめ!
さらに誉田哲也さんの代表作の中に『ジウ』という作品があるのですが、
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それとも連動しているようです。
ちなみに『ルージュ硝子の太陽』は『ジウ』シリーズ?ともリンクしているので、全容を知りたい方は全巻読むと見えてくるものがあるかも?
#ジウサーガ の読む順番、分かりづらいというお声が多いので、お薦めを載せておきます。
ジウⅠ ジウⅡ ジウⅢ
↓
国境事変orハング この2冊はどちらが先でもOK
↓
歌舞伎町セブン
↓
歌舞伎町ダムド
↓
ノワール 硝子の太陽
↓
歌舞伎町ゲノム です— 誉田哲也 (@T_Honda_E3) 2019年2月16日
全部が繋がっていくってすごいですよね。
1冊目を書く時からすべての構想が頭にあるのか、書き始めてから少しずつ変化していくものなのか、いずれにしても想像ができないです。
姫川玲子さんがいろんな感情を揺さぶってくる(と言っても過言ではない)『ストロベリーナイト』の原作たちを読み進めながらドラマを見たら、さらにおもしろそうです!