洗顔、肌トラブル、原因

 「自分に合う化粧品はどれ?」

って悩んでいる人、結構多いですよね。

たしかに化粧品選びは大事です。

でも「使い方」を意識している人って案外少ないのでは?

特に洗顔は「洗い方を変えるだけで肌が変わる」と言われています。

逆に言うと「洗い方を間違えていることで肌トラブルを自分で作っている」とも言えます。

洗顔方法を変えるだけなら費用は0円、まったくお金はかかりません。

良かったら参考にしてみてください。

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おすすめの洗顔方法(変えるだけなので費用は0円)

 今回成分については触れません。

化粧品メーカーがそれぞれ「良い」と思って販売されていると思いますし、質感の好みは個人差があると思うので。

ただ、毎日使うものですし、洗顔料で毛穴の汚れを含めすべての汚れを取りきるのは無理がある(もし取りきれたとしても肌自体にものすごく負担がかかる)という点から、

 極力肌に負担をかけない洗顔料を選ぶ方が良いと思います。

それから「泡立つ洗顔料」がおすすめです。

(単に泡になるだけでなく、ちゃんと汚れを吸着してくれる泡でないと意味がありませんが。)

① 洗顔料を適量取る

② 手のひらいっぱいになるくらい泡立てる

※このあと、なぜか泡立てた泡を潰す方がいますが、触り心地が良いからといって潰さないでください

③ まずはおでこから。手のひらとおでこがつかないように泡を横に動かす感じで。

④ 次に鼻筋と小鼻を。

⑤ あごにベタつきを感じるようならあごも

※ 鼻やあごを洗う時も極力手が肌に触れないように気にかけてみてください

⑥ 最後に頬っぺたをサクッと

⑦ すすぎ(重要!)

※ 水~ぬるま湯ですすいでください。 手で「ぬるい」と感じる温度は「熱すぎる」と認識してください。

※ 何度もかけ流しをしてください/汚れが取りきれていないとニキビの原因になったりします(特に髪の生え際など)

※ シャワーで流すのは厳禁

 以上です。

難しい行程は何もないと思います。

とにかく洗う温度も含め「刺激」になることは一切せず、洗う順番に注意する。

それから顔を拭く時にパサパサのタオルでゴシゴシ拭くのもNGです。

顔を押さえ、水分を吸いとるように拭いてくださいね。

混合肌になりやすい理由のひとつは洗顔方法、CMの影響がNG

 テレビを見ているとコスメのCMをよく見かけますよね。

それだけ化粧品がよく売れるという証拠です。

ということは肌トラブルに悩んでいる人・今使っている化粧品が自分に合っていないと思っている人が多いということですよね。

 ただ、悩みを抱えている割に肌・皮膚のことを知らない人も多いのではないでしょうか。

だからテレビなどの影響を受けると思うのです。

洗顔料のCMってこの映像のイメージありませんか?

洗顔のしかた、イメージ、肌トラブル、

必ずと言ってもよいくらい映るのがこの”気持ち良さそうに洗顔する”様子。

洗っている場所は頬っぺた。

でもベタつくのって、だいたいTゾーンですよね。

むしろUゾーン乾燥しませんか。

つまり洗顔による肌トラブルの原因のひとつが比率です。

● 洗顔にかける時間の比率が「Tゾーン<Uゾーン」になっている

もしくは

● 全体的に洗顔しすぎ

ということです。

特に混合肌の方はこれが原因の可能性が考えられます。

先にTゾーンを重点的に、次にUゾーンはサッと

という感じにしてみてください。

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頬のシミの原因が肝斑でなく洗顔かもしれない理由

 肌トラブルのひとつに「シミ」というのもありますね。

老化によってメラニンが蓄積され、表面から見た時に黒ずんで見えるアレです。

「日焼け対策を万全にしていればシミなんてできない」と思っていませんか?

シミの原因はいくつもあって、肝斑などホルモンバランスが崩れたりすることでできるシミや、ストレス性のシミなんていうのもあるんです。

そして、シミは刺激でもできると言われています。

紫外線によるシミもある意味ここに含まれる訳ですが、

他にも「圧迫」「摩擦」も刺激とされるんですね。

ということは、毎日強い刺激で上のように頬ばかりゴシゴシ洗っていたらどうでしょう。

左右両方に同じシミができるイメージできませんか?

今、シミになっていない方でも洗顔方法を間違え続けているとシミになる可能性があります。

思い当たる方は気にかけてみてください。

補足~そもそも肌はなぜ汚れるのか?

 そもそも肌ってどうして汚れるのでしょう。

・・って考えたことありますか?

あまり意識することないと思うのですが、原因はいろいろあります。

外の外気はもちろん、雑菌のついた手で触ったり・・も汚れの原因です。

ただ、ずっと室内にいても肌は汚れますよね。

肌、断面、汚れのしくみ

これは肌の断面を簡略化したもので、実際には皮脂膜(※)を作るしくみについて描かれた図なのですが

(※皮脂膜についてはまた別の記事でご紹介します)

見た目に分かりやすいので、こちらで説明すると、

「毛根」のところに「皮脂腺」というのがありますよね。

皮脂腺で作られた皮脂が毛を伝って肌の表面に出ていきます。

皮脂はいわゆる「油」ですから、汚れと混ざったり、古くなったりすると”ギトギト”してくる訳ですね。

つまり肌は汚さなくても汚れるのです。

 いかがでしたでしょうか?

これだけのことですが、毎日続ければ変わってきます。

「顔を洗う」という行為は一生やめることがないと思うので、「洗顔×この先生きる日数」と考えた時、正しい洗顔と間違った洗顔とで差がつかないはずがありません。

(合わない・結果が出ない)と感じればやめれば良いだけのことで損することでもないので(笑)、気になった方は是非やってみていただければと思います(^^)/。

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