夏と冬、フジテレビ系列で行われる音楽祭といえば
FNS歌謡祭ですよね。
いろんなアーティストが予想外の方とコラボレーションで
歌われることがすっかり定着し、毎年注目されますよね。
そのFNS歌謡祭でよく歌われる楽曲のひとつが「夏の終わりのハーモニー」。
名曲ですが、やはりコラボより本家が素敵なのです!
本家・井上陽水さんと玉置浩二さんの歌声をどれくらいの方が記憶しているのか気になってしまいました。
「夏の終わりのハーモニー」とは
楽曲はとにかく有名ですが、この曲が生まれた事情についてはよくわかっていなかったので
調べてみたところ、
1986年初めて神宮球場で音楽イベントが開催されたことで生まれた楽曲だということがわかりました。
しかもその初めてのイベントとしてステージに立ったのが井上陽水さんと安全地帯だった理由は
「球場の管理人さんが井上陽水さんのファンだったから」
ということのようで、世の中何が起こるかわからないなぁと思いました!
デビュー前に井上陽水さんのバックバンドを務めたことがあった、当時大人気の安全地帯もジョイントで
出演することになり、この楽曲が当日披露されたのだそうです。
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これまで「夏の終わりのハーモニー」を歌ったアーティスト
これまでFNS歌謡祭などの音楽番組で、何度となく聞いてきたこの楽曲
どんな方がコラボされてきたのでしょうか?
玉置さん(安全地帯)とATSUSHIさんは2012年FNS歌謡祭(うたの夏まつり)だけでなく
「EXILE魂」という番組でもコラボされていました。
2013年には玉置さんは氷川きよしさんともコラボされています。
玉置さんが今市隆二さん・登坂 広臣さんとコラボされた映像はすべて削除されていました。
FNSではありませんが
意外なところで、玉置さんは歌舞伎俳優の坂東玉三郎さんともデュエットされていました。
まだすべてを拾えた訳ではないと思うのですが、
共通点は歌唱力が評価されている人としかデュエットされていない!ですよねw
玉置さんの歌唱力とオーラ(威圧感)に負けてしまってはハーモニーの美しさが
半減してしまうからかもしれません。
井上陽水と玉置浩二のハーモニー!1986年と31年後の2017年
1986年に神宮球場で初披露された時の映像がこちら
スタジオで玉置浩二さんのギター1本で歌っている映像も見つけました!
そして、今年の11月!
31年ぶりにNHKで共演をされていました!
天才2人がそろうとこんな凄いハーモニーが生まれるんだなぁと
感動してしまいました。
今回FNS歌謡祭では歌舞伎俳優でミュージカルの舞台もなさる尾上松也さんと
ミュージカル界から芸能の幅を広げていらっしゃる山崎育三郎さんが歌われるようです。
どちらも素敵な歌声の持ち主ですが、果たしてどんなハーモニーを聞かせてくださるのでしょうね。
当日が楽しみです!