最近、岡崎体育さんのニュースをよく見かけます。
すごく多才でおもしろい方ですよね。
おもしろい・・といえば、名前もちょっと変わっていますよね。
「体育」って絶対本名ではないはず!?
そう思って、名前の由来を調べてみたところ、お母様や尊敬するアーティストが関係していることがわかりました。
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岡崎体育は個人名ではなくソロプロジェクト名だった
名前の由来を見つけるべく、まずは岡崎体育さんの公式ホームページへ。
するとすぐに答えが見つかりました。
京都宇治市在住の男性ソロプロジェクト。
本名か芸名か、以前に個人のお名前でない???
ウィキペディアで音楽ユニット(ソロユニット・ソロプロジェクト)で調べると、他にこんな方がいました。
・T.M.Revolution(=西川貴教)
・ENDLICHERI☆ENDLICHERI(=堂本剛)
・コーネリアス(=小山田圭吾)
・ZARD(=坂井泉水とその仲間)
そう考えるとあまり珍しいことではないですね^^
経緯は違えどの銀杏BOYZの峯田和伸さんもバンド形式の時代はあったものの元々はソロ名義としてスタートしていますし、
今現在もメンバーは峯田さんのみなので、ちょっと近いのかな?と思いました。
しかし、そうなるとご自身を名乗る時は「ユニット名+名前」ということになりますよね。
西川さんも堂本さんもご自身の名前としては本名(=芸名)を名乗っていらっしゃいます。
ところが岡崎体育さんの場合「岡崎体育の◯◯です」と名乗っている訳ではなく、「岡崎体育です」とおっしゃっています。
ということで、さらに探るべくウィキペディアを見てみたところ「芸名かつソロプロジェクトの総称」と書かれていました。
なるほど、意外にないパターンかもしれません。
他にも誰かいないか考えてみよう~^^
岡崎体育の本名は岡、岡崎は母親の芸名に関係
では、岡崎体育さんの本名は?ということになりますよね。
岡崎体育さんの本名は
岡 亮聡(おか あきとし)
でした。
特に”謎に包まれた設定”にされている訳ではないようで、いろんなことが普通に(←)わかりました。
生年月日 | 1989年7月3日(29歳) |
---|---|
出身地 | 兵庫県 西宮市 |
学歴 | 同志社大学文化情報学部 卒業 |
活動開始された時に「アルバイトをしながら活動していること」に話題性があったこともあり、アルバイト先まで公になっていましたw
では、なぜ「岡」ではなく「岡崎」なのか?
最初、京都のアーティストということで岡崎(地名)にゆかりがあるのかな?と思ったのですが、お母様が以前「岡崎」という名義で芸能(MC業)のお仕事をされていたからでした。
そして「岡体育」より「岡崎体育」の方が語呂が良いと感じ、お母様から襲名?したのだそうです。
岡崎体育さんは母子家庭で育っていて、音楽性のルーツに関してもお母様が関わっているようです。
クイーンの追っかけをしていたお母様の影響で、小学5年生の時からクイーンやディープ・パープルなど洋楽を中心に音楽に囲まれた環境だったとのこと。
一方で小学1年生でピアノを習っていたり、SPEEDのCDを買ってもらっていたりしているので、ジャンル問わず音楽を聴いていたからこそ
今の岡崎体育スタイルがあるのかなと思いました。
体育は電気グルーヴに由来
苗字はお母様の芸名から、となると名前の由来が気になってきますよね。
はたして体育って「教科の”体育”」なのでしょうか。
結論からいうと、教科としての「体育」で合っていました。
由来は電気グルーヴでした。
高校卒業後大学でバンド活動をされていた時の音楽が「電子音楽とバンドサウンドを融合させたもの」で、バンド解散後に友人と組んだ「口パクパフォーマンス」ということから、
岡崎体育さんがテクノサウンドをよく聴いていたのは間違いないでしょうし、ライブのおもしろい魅せ方を研究していた節があるので、きっと昔から電気グルーヴの存在が大きかったのだと
思われます。
岡崎体育さんは一番憧れているアーティストを電気グルーヴだと公言しています。
以前のインタビューでこのように答えていらっしゃいました。
サウンドももちろん好きなんですけど、ライブ映像とか「こんだけちょけてても、カッコええんや」って思って。
テクノとふざけるパフォーマンスって相性がいいんだなって、電気グルーヴで知って。
こういうことができたらいいなと思った結果、今のようなスタイルができました。
そんな電気グルーヴの石野卓球さんを超えたい!という思いから、卓球を包括する言葉・・・体育でいこう!
名前が決まる時ってそんなものなのでしょうね(笑)。
岡崎体育の岡崎はお母様の芸名から
岡崎体育の体育は尊敬するアーティスト、電気グルーヴの石野卓球さんに由来
ということがわかりました。
岡崎体育が着ているグッズのパーカーの文字の意味は?
岡崎体育さんはわりとグッズのパーカーを身に着けてメディアに出ていることが多いように思います。
胸には大きく「BASIN TECHNO」
岡崎体育さんのメジャーデビューアルバムのタイトルにもなっています。
|
basinだけの意味を調べると「流域」となっているのですが、和訳は「盆地テクノ」とされています。
各メディアの岡崎体育さんのプロフィールを見てみると
盆地テクノ(BASIN TECHNO)」の伝道師として活動を開始する
と書いてあったので、ちょっと想いがこもったグッズなのかなと思います。
ただ、「盆地テクノ」と言い始めたきっかけにはさほど深い意味があるわけじゃないのだとか←。
過去のインタビューでこのように答えていらっしゃいました。
盆地っていう言葉のキャッチーさと、テクノっていう言葉の響きがいいなと思って。
あとはテクノって言ってますけど、そんなに正統派じゃなくてJ-POPとかテクノポップ寄りの音楽性だし。
ただテクノミュージックが大好きだし、テクノっていう言葉もカッコいいし。
でもこれをテクノって言っちゃ怒られると思って「盆地テクノ」と名付けてお茶を濁しています。
岡崎体育さんって、なんだか憎めない可愛らしさがあるので、目くじらを立てて否定する人はいないのではないでしょうか。
「盆地テクノ」のフォロワー的アーティストはなかなか現れないかも?ですけどw、ジャンルは確率されていると思いますし、
仮に”なんちゃってテクノ”でも岡崎体育さんなら許されちゃう気がします。
NHKのEテレにて中学高校生向けの社会科番組を担当するなど、表現の場が広がっている岡崎体育さんに今後も注目していきたいです。