喉頭がんを患われ、声帯を全摘出されたつんく♂さん。
当然のことながら以前のような表立った音楽活動はされていませんし、お見かけするのはがん保険のCMくらい。
2018年現在、どこでどのように暮らしていらっしゃるのかと思ったら、嫁子どもと一緒にハワイにお住まいのようです。
ハワイでどんな生活を送っていらっしゃるのでしょう。
つんくは現在(2018年)嫁子どもとハワイで生活
喉頭がんが発覚し、2014年声帯を摘出されたつんくさん。
このことを境に、音楽活動だけでなく人生観やライフスタイルも変わってしまわれたのではないかと思います。
おそらく今でもモーニング娘。などハロプロの全面プロデュースに携わっていらっしゃったでしょうし、シャ乱Qでも何かしら活動をされていたのではないでしょうか。
つまり日本を離れる選択肢なんてなかったのではないでしょうか。
しかし生活が一変、2016年に家族とハワイに移住をされました。
「アメリカなのにそんな簡単に住めるの?」
そう思って調べてみるとどうやらアーティストビザなるものが存在するのだそうです。
騒動に巻き込まれた芸能人がやたらハワイに移住するのは、そういうことなんですね。
納得がいきましたw
嫁である加奈子さんは、元モデルとはいえ一般の方ですし、夫婦ともに芸能活動をされている家よりは決めやすかったとしても、子どもが3人もいたら学校のことや進路のことなども考えなければならなかったと思います。
(追記:3人の子ども達は日本に住んでいる時からインターナショナルスクールに通っていたそうなので、語学の問題はなかったようです。)
きっと子ども達も、病気と闘い自分たちと生きるために大切な声を捨てる覚悟をした父親のサポートをすることを選んだのでしょうね。
一時的にハワイでのんびり・・ではなく、自宅を購入されたそうです。
お家はオアフ島のオフィス街ダウンタウン、ホノルル空港からワイキキに向かって車で15分のところにあり、子供たち(10才になる双子の長男と長女、7才の次女)は地元のスクールに通っているとのこと。
というわけで、2018年現在は仕事の時などに日本に戻って来てきて活動をされている、ということがわかりました。
夏には麻布十番商店街のスーパーで家族と歩く姿が目撃されたと報道されていました。
またハワイでも芸能人の方と交流があるようで、SNSでお見かけすることもあります。
【神田うのさん】
【薬丸裕英さん】
特に薬丸さんは頻繁にハワイにいらっしゃっているので、年越しだけでなくお誕生会なども一緒にされているようみたいです。
お仕事に追われる生活をやめられたつんくさんは、きっとご自身のペースで人生を満喫されているのですね^^。
【追記予定】
フジテレビ系番組『直撃!シンソウ坂上』にてハワイ移住を決断した理由などを詳しく話されるそうなので、わかり次第追記します!
つんくの声は現在回復しているの?
つんくさんが喉頭がんであること、そして生きることを選択するために命と同じくらい大切にしていた声を捨てると決断された時は本当に衝撃的でしたよね。
フェスなどでシャ乱Qの楽曲を生で聞いたことがあったので「あの声がもう一生聞けなくなる」と思うととてもショックでしたし、ファンの方にとってはとても苦しい現実だったのではないかと思います。
いきなり声帯摘出を選択したのではなく、抗がん剤治療も行った末の決断だったそうです。
手術後、習得が難しいとされている食道発声法のトレーニングを重ねていることが2015年夏に報じられました。
この時には、聞き取りにくいけれども小さな声が、少し発声出来るようになってきているとも言われました。
テレビなど公の番組に出演される際には、私が知る限りは常にパソコンに打ち込んでいらっしゃるようなので、直接声を出すのはごく身内とお話される時だけなのかもしれません。
つんくの現在の音楽活動は?
つんくさんは2014年10月、『モーニング娘。’14のニューヨーク公演』後にハロプロことハロー!プロジェクトの総合プロデューサーを退いていたと後に発表になりました。
手術前、つんくさんは”歌いながら楽曲制作をされていた”そうで、声を失うことで”仕事そのものがなくなるんじゃないか”という不安があったそうです。
そりゃあそうですよね。
ずっと同じやり方でやってきて、しかも成功してきた方がまったく別の方法で同じようにヒット曲を生み出せるのか・・って考えたら、誰でも同じように不安になると思います。
しかし、つんくさんは「家族とどう生きていくか」を考え、声を失ってもがんばろうと決めたのだそうです。。
家族の存在って大きいですね。
そして現在も音楽活動を続けていらっしゃいます。
最近の大きな活動としては2018年9月、ハワイで行われたGREENROOM FESTIVAL Hawaii ’18 の加山雄三さんのステージに1曲のみ参加されました。
今年2018年に入り、加山雄三さんに歌詞を提供されたことがご縁だったそうです。
このステージでどういう風に動かれるのか注目されていましたが、つんくさんはお手紙を託す形でご挨拶をされました。
私は病気で声帯を取ったので話せません。
なので、お手紙でご挨拶させていただきます。
やはり公の場では「話せない」とされていて、未だお手紙やパソコンを使ったコミュニケーション方法を取られていることがわかりました。
きっと日本にいると常に注目されてしまうし、時として好奇の目にさらされてしまうかもしれませんが、楽園ハワイなら家族でのんびりと過ごすことができそうですね。
これからも元気でいていただきたいし、今後も日本の私たちに素敵な音楽の贈り物を届けていただきたいです。