アパレル系のショップをインターネットで見ていたところ、「エクリュ」という用語が出てきました。
これまで聞いたことなかった単語だったのですが「エクリュカラー」という使い方をされていたので、色であることはわかりました。
さて2017年のトレンド色、エクリュカラーとはどんな色なのでしょう?
2017年のトレンド色、エクリュカラー!
アパレル・ファッション業界の流行って展開が早いですよね。
色とかデザインとか、再流行するアイテムもありますが、以前の流行をそのまま引用するのではなく、少しずつディテールが変えてあり、『まったく同じ』ということはなかったりします。
そんなファッション業界での2017年のトレンドは「エクリュカラー」なのだそうですよ。
BEAMS(ビームス)の店舗のサイトを偶然見つけたのですが、かなりエクリュ推しでした。
なるほど!
どうやら、こういう白系の色(※)をエクリュというらしいです。
(※厳密に言うとオフホワイトやアイボリーとは違う特長があるようです)
これなら取り入れやすそう♪
エクリュの意味とは?
画像を見て「じゃあエクリュとは、どこかの国の言葉で”白”という単語なのかな?」と思い、調べてみたところそういうことではありませんでした。
エクリュ【ecru(écru)】はフランス語で
生糸や未漂白の麻の色。黄色みがかった白。生成り色。
こういう素材の色合い、みたいな感じですかね。
元々その色自体が存在していて、名称も存在している、ということですね。
アパレル・ファッション用語としての意味合いはこのように書かれていました。
【エクリュ】 今シーズンのキーカラーであるホワイトのバリエーションとして、白からエクリュ、ベージュやサンドカラーなどのニュートラルカラーが台頭してきている。
よく使われるエクリュというのは、漂白していない生成りのこと。
フランス語の「未加工」の意味が色の名前に転用されたもの。
やはり「今シーズンのキーカラー」と記載されていますね。
ベージュが入った白なら、この時期白とグラデーションっぽく着てもおかしくないですし、
茶系のエクリュを差し色としてどこかに混ぜて使えば、夏から初秋にかけてもつかえますよね。
真冬でも真っ白より温かみのある白は使い勝手が良さそうな気がします。
身につけやすい色がトレンド色になってくれるのは有難いですね。
スプリング9月号の付録、バッグがかわいい!
今回「エクリュ」という単語を知ったのが、
実は雑誌SPRiNG(スプリング)がきっかけでした。
2017年9月号の付録がAdam et Rope(アダムエロペ)の巾着バッグなのですが、シンプルで持ちやすそうな上にかわいいんです!
↓こちら↓がそのバッグ
spring (スプリング) 2017年9月号
【表紙】 山崎賢人×小松菜奈 【付録】 ADAM ET ROPE’ (アダム エ ロペ) 本格レザー調きんちゃくバッグ[本/雑誌] (雑誌) / 宝島社
かわいい!
7月22日に発売されたものなので、これからでも購入できるのか心配になりましたが、Amazonでも今ならまだ購入できそうです。
白は好きだけど、汚れが目立つ・すぐ黄ばむなどの理由で
洋服に取り入れるのは躊躇していたので
これからはエクリュを気にかけてコーディネートしていこうと思います(*^^*)