ひとパー、桐谷美玲、可愛い

 4月13日、いよいよ始まりました!

人は見た目が100パーセント!!

何でも真面目に受け取る落ち込み系女子モドキな理系女子(リケジョ)を演じるキャストの方々が面白いし可愛いし、単純に見ていて楽しかったです。

一方でハッとさせられるシーンもあり、奥深い内容のドラマだと思いました。

1話の感想ネタバレ交えて書きました。

共感していただけたら嬉しいです。

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原作コミックを意識しすぎ?コントのようなコメディードラマ

 『人は見た目が100パーセント』は、大久保ヒロミさん原作のコミックをドラマ化しています。

そのため主人公がショックを受けるシーンやオチに”現実ではありえない描写”がある訳ですが、ドラマでもそれを現実的に描かずに、二次元描写のまま映像化されていました。

● 「当選するはずない!」と信じていた(むしろ「当選してほしくない」と願っていた)抽選会に当たってしまい、飲んでいたお水をマーライオンの勢いで吐き出してしまうシーン

● 自分では対処しきれない状況が起きるとキャパオーバーになって白目むいて垂直に落下し倒れこむシーン

● 鼻血を出すシーン

これらを主人公・城之内純役の桐谷美玲さんが体当たりで演じています。

真面目だけど被害妄想思考!女子モドキ(JSM)の一生懸命さが可愛い!

 城之内純(桐谷美玲)は八王子製紙の研究員。

いわゆるリケジョと呼ばれる理系女子です。

女子力ゼロ・・といっても”おっさん化”している女性ではなく、とにかく自分に自信が無い女性です。

自分に自信がないために、メイクやおしゃれもせず、イケメンやキレイな女性を見ると尻込みしてしまう、若干被害妄想思考。

それもあって、職場は西方面(笑)。

太陽が昇る東を避け、日が沈む頃にようやく明るくなる西方面に通勤することで、満員電車に乗ることなく、人の目に晒されることなく、ひっそりと暮らしてきたのですね。

同僚の前田満子(水川あさみ)と佐藤聖良(ブルゾンちえみ)と仲良く真面目に研究を続ける日々。

そんな3人に転機がやってきます。

3人が所属する研究室が大手化粧品メーカーに吸収されることになってしまい、否が応でも華やかな場所に出ていくことになってしまいます。

 最初の難関は、化粧品の商品発表と顔合わせを兼ねた新年会。

「パーティー=正装」を履き違えた3人が着てきた服装は

● 純 → 就活生のようなグレーのパンツスーツ

● 満子 → 何年前の服?と思わせる花柄ワンピース

● 聖良 → 振袖w

(↓放送後のブルゾンちえみさんのツィートより↓)

オシャレで可愛い今どき女子たちに尻込みし、明らかに自分たちが場違いであると察した3人は、ひたすら隠れてやり過ごそうとしていたのに、純がうっかり”人気商品が当たる抽選会”で当選・・・

名乗りを挙げずに黙ってごまかそうとしたところを、社員の男性(後に仕事で関わる研究センター長と判明)「ここに当選者がいます~!」とバラされ、舞台に上がらされてしまうことに(>_<)

 ここまでオーバーなシチュエーションでなくても、こういうことってありますよね。

「今日はあんまりイケてないから人に会いたくない」

とか

「自分なりにオシャレしてきたつもりが思いのほか場違いで恥ずかしい」

とか。

ただでさえ、自分に自信がないのに、見られたくない服装で舞台に上げられ、インタビューに答えさせられる純。

純の反応が薄くて困った司会者が「では、せっかく新商品をゲットされたのですから、使用感を披露してもらいましょう~!!(拍手)」という展開を作ったから最悪です。

「~グロス」という商品だったので、おそるおそる唇に塗ってみる純。

すると司会者の方が慌てて純に耳打ち

「それ、まぶたに塗るやつです」

(純、キャパオーバーで逃げ出そうとして気絶)

見ていていたたまれなくなりました。

自分の容姿によほど自信があり、最新のメイクや流行に敏感な方は別として、たいていの女性はそんな最先端が集まるパーティーに出席すれば気おくれするというものです。

「私もルースパウダーとかアイグロスとか言われても分からないしww」と思いながらドラマを見ていたので、少なからず女子力ない側なのだなぁと自覚してしまいました。

 最後にセンター長・國木田(鈴木浩介)が放った「これからはもうちょっと身なりに気を遣いなさい。人は見た目が100パーセントなのですから」がとても印象的でした。

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女子モドキたちの研究1・2・3!真面目に落ち込むJSMたちが面白いけど愛おしい

 「このままではいけない」と危機感を持った3人は、いかにも研究員らしく、今どき女子の研究を始めます。

① メイク

② ストール

③ 帽子

雑誌の提案を見てはいちいちおののく女子モドキ3人(笑)。

挑戦して鏡を見ては落ち込む3人。

「ストールは7難隠す!って書いてあるけど、私8以上難があるから隠し切れない~涙」

「私100以上難がある・・・」

「毛布くらい無いと隠せない(>_<)」

ひとパー、女子モドキ、桐谷美玲

いやいや、数じゃなくて(笑)。

しかし、なんだか他人事とは思えなくて、愛おしくなってしまいました。

 ついに「やっぱり無理だ」と諦め、新たな境遇から逃げ出そうと転職を試みる純。

しかし、そもそも自分に自信がない純は面接でしっかりと発言が出来るわけでなく、志望動機を聞かれてもまさか「東で働きたくないので」とも言えず、ことごとく不採用。

そんな時、とある面接会場のオフィスビルで純は國木田と再会。

純の動向を察した國木田が純に、今度はこういうのです。

「あなた、見た目がダメだから採用されないと思ってるんですか?そう思っているから落ちるんです!」と・・・

 「この前は”人は見た目だ”と言ったのに」と、答えが分からないなりに考える純。

そして結果的にどこにも採用されず転職にも失敗してしまったので「もう頑張るしかない」と思い立ち、仲間2人と再び女子力向上を目指すのです。

真面目か(笑)

でも、健気に頑張っている姿に励まされました。

しかし、最初から上手くいくはずがありません。

自分の特徴と欠点をカバーするアイテムを見つけるものの上手く使いこなせず、再び途方に暮れていたところ、”業務の引き継ぎ”で研究所にやってきた國木田がそれを目撃します。

そして、頑張ろうとしている彼女たちに流行且つ、1人1人に似あう帽子の被り方やストールの巻き方をアドバイス。

その結果、鏡を見て驚く3人!

そこにいつも3人の女子っぷりの低さを指摘していた男性研究員たちが登場、とっさに「またバカにされる(>_<)」と思いきや、褒められて少し自信を持つ女子モドキたち。

(元は可愛い女優さんたちなので、あっという間に美人さんになっていました☆)

 それから初出勤。

褒められた恰好そのままに、満員電車に揺られ、東の職場丸の内デビュー!

しかし!!

自分達の職場となるビルの1階にイケメンぞろいの美容院が存在していることを知り、絶望感に見舞われる3人・・・

1話はそんな感じのお話でした。

ひとパー1話、世間の反応をツィッターでチェック

 ドラマが放送になる前から話題となっていた『人は見た目が100パーセント』、

視聴者の方は(私を含め)いろいろな楽しみ方をされているようです。

全体を見て楽しむ方もいれば出演者に注目されている方も多いようで。

 たしかに、成田凌さんの知名度と人気は確実に上がるでしょうね。。。

気になるセンター長國木田と統括マネージャー、ステキ女子たちの存在

 次回からは丸の内のオフィスが舞台になると思います。

1話で既にダメ出しをしてきた、鈴木浩介さん演じる研究センター長の國木田に今後もダメ出しをされまくるのでしょう。

また、室井滋さん演じる新しい上司になるであろうと思われる統括マネジャーの関わり方がポイントになってくるのだろうなぁと思います。

それから元々丸の内で働くステキ女子・女性社員たちの華やかなライフスタイルなどにも影響されていくのだと思います。

公式ホームページの次回予告の映像を見たら来週が待ち遠しくなりました。

 果たしてリケジョの3人は最終話までにステキ女子になるのでしょうか。

もしくは「女子モドキ」なりの生き方を見つけるのでしょうか。

これからの展開がとても楽しみです。

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