ひとパー、ロボット、ニコット

 フジテレビ系列ドラマ『人は見た目が100パーセント』を見ていたところ、桐谷美玲さん演じる主人公、純のお家にロボットが置かれていました。

pepper(ペッパー)など、最近ではお店でもよく見かけるようになったヒューマノイドロボットですが、なかなか個人宅で見ることはないですよね。

ロボットってそんなに簡単に購入できるのか気になったので、調べてみました。

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城之内純(桐谷美玲)の家族はロボット?!

 4月13日に放送された『人は見た目が100パーセント』第1話、桐谷美玲さん演じる城之内純の自宅で、純がロボットと会話するシーンが映し出されていました。

他に人物が出てこないところから実家暮らしではなく、一人暮らしらしいことが分かりました。

そんな純の家族的話し相手がロボットのようなのです。

「リケジョ(理系女子)で仕事が研究員」の興味は「オシャレの最先端より科学の最先端」という演出なのでしょうか。

これから純の自宅シーンの度に登場するのではないかと思われます。

純と会話していたロボットの名称はニコット!

 純の自宅に住んでいるロボットは「ニコット」だということが分かりました。

自ら「ドラマに出た!」とツィートしていたので明らかになりました。

ツィッターのプロフィールによると、2009年に日本工業大学で開発された教育用ヒューマノイドロボットなのだそうです。

そしてドラマに関しては、声は別途声優さんが担当されていて、現代のロボット工学の進化形、”会話が人間に近いロボット”として描かれています。

これまで、俳優さん女優さんがアンドロイド役を演じられ、「実は〇〇はロボットだった!」というストーリーのドラマはいくつかありましたが、ついに本物のロボットが家族として登場する時代が来ましたね。

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ニコットは販売用ロボットではないけど買える方法はある?

 ドラマのストーリーの中でロボットについて詳細が明かされるのか、単純に「主役の家族」として自然に登場するだけなのか分かりませんが、実社会ではニコットは日本工業大学の授業に用いられているロボットで商業用ではない気がします。

しかしながら、「完全に非売品」ということでもなさそうです。

ニコットは日本工業大学と株式会社ゼットエムピーとの共同開発とのことで、販売サイトから問合せることが出来るようになっていました。

そのサイトによると正式名称は「e-nuvoHUMANOI」というようです。

商品紹介文はこのようになっていました。

教育・研究用プラットフォームとして活用いただける全長120センチの大型ヒューマノイドです。
人工知能、ヒューマンインタフェース、BMI(ブレインマシンインタフェース)、ユビキタスコンピューティングなどの研究、教育に最適です。

価格も納期も全て「問い合わせベース」になっていました。

いろいろ調べていると外装を除いた本体部分だけで698万円と表記されていたりもしたので、一般庶民がホイホイと購入できる代物ではないようです。

とはいえ、漫才ロボット・介護ロボットなどが開発されている現代、「一家に一台、家族ロボット」という日も遠くないのかもしれませんね。

そして、純がトータル1000万円以上ロボットにお金をかけているのだとするならば、かなりの高収入女子ということになりますよね(笑)。

もしくは自分の向上よりもロボットにお金を投資する女子(モドキ)とか?

2話以降、ドラマのストーリーと併せて、ニコットさんの出番も気にかけていこうと思います(^o^)丿

【追記】

日本工業大学の公式サイトにドラマの撮影風景が投稿されていました。

ベッドに横になっていたりして可愛いw

これから毎週、ニコットさんに癒してもらえそうです。

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