恋ヘタ、内田理央、淵上泰史

 今週も木曜日の夜がやってきました!

恋ヘタこと、ドラマ「恋がヘタでも生きてます」第4話

今週も全員が恋愛不器用全開でしたね。

そして、それぞれが恋ヘタな理由も少しずつ垣間見えてきて、ますます展開が気になるストーリーになっていました。

今回もネタバレありで感想を書きました。

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怒涛のカオス回?薄っすら見えた佳介の過去の恋愛が気になる、美沙はどうなる?

 第4話は、それぞれの恋がいろいろ動きだして、なかなか大変な回でしたね。

放送開始前、番組公式ツィッターアカウントが、「カオス回」とツィートしていたので、どんな展開になるのか楽しみにしていました。

「裸だらけ」(笑)。

たしかに裸だらけでした。

一方の恋は「恋に突っ走ることが出来ないまま、未だ心が揺れっぱなしの状態で一夜を過ごしてしまうかも」な展開、もう一方は「恋愛感情なしのコミュニケーション(←)レッスン」というところから4話はスタートしました。

 まずはメインの恋愛進捗状況、美沙(高梨臨さん)と佳介(田中圭さん)の恋について。

第3話で佳介のことが気になる自分を認めざるを得なくなってしまった美沙は、佳介に導かれるままに、パーティー会場から家に帰らず旅館へ。

佳介と対等であろうとすればするほど失敗してしまうし、自分のことを「好きだ」と言っておきながら時々素っ気ない態度を示す佳介のことが気になってきた美沙、ついに落ちるかと思いましたが・・・

素直になれないうえに「自分が相手からどう見えているか」とか「バカにされたくない」みたいなことばかり気にして、心の中で葛藤した結果、見栄を張ってしまいました。

雰囲気に負け流されることなく、おかしなプライドが勝ち、佳介を突き飛ばして旅館を飛び出して帰ってしまいました。

(旅館までは佳介の車だったので、朝までかけて徒歩帰宅w)

その段階まで持ち込んで断られることは、なかなかないでしょうから、突き飛ばされた佳介は(上半身裸でw)茫然。

結局、また美沙は罪悪感で余計に佳介のことが気になって止まらなくなっちゃうことになるのですけどね。

 ただ、個人的にはそれを元カノに報告しちゃうのはどうかと思いました。

取引先会社の取締役社長(野波麻帆さん)に何でも報告するのは、いくら元カノで何でも話せる仲だとしても美沙側の立ち位置で考えると嫌ですよね。

プライドが高く、人の目や評価を気にしてしまうタイプの女性には一番されたくないことじゃないでしょうか。

人の気持ちをすぐに察知できちゃう「仕事が出来る男・雄島佳介」ですが、なぜか元カノが今でも自分のことが好きであることに気づいておらず、親友に話しているつもりなんでしょうけどね。

(ドラマの展開を分かりやすくするための演出事情かもしれませんが)それが余計美沙を傷つけているんです~

 しかし、その美沙のことで愚痴をこぼしているシーンで「忘れられない彼女」の存在が若干浮彫にされます。

たしか「レイナ」と言っていたと思います。

「気にしていない」と言いながら、その後会社で仕事をする場面でも、手帳に挟まっていた写真には元カノらしき女性(野波麻帆とは別)との2ショットを見入ってから、断ち切るように手帳をしまう瞬間がありました。

佳介の「恋ヘタ事情」はここに隠されているようです。

美沙は佳介の過去のトラウマを払拭する存在になれるか?

(その前に美沙が恋愛を”勝ち負け”と捉えず、佳介の前で素直になって、恋愛をするに至るまで成長できるか・・の方が先だと思いますが。)

それから余談ですが。

今回も雄島佳介の仕事手腕ぶりはなかなかでした。

ゲーム会社のイベント(ファンミーティング)に紛れこんだ声優ファン(痛いしミーハー)がナイフを持って脅迫してきた時の対応はやっぱり敏腕社長でした。

美沙の葛藤も佳介の過去の恋愛引きずる気持ちも分からなくもないですよね。

一般視聴者的には「お互いが楽になれるのなら、付き合っちゃえばいいのに」という感想でした。

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橋本さんの恋愛指導が面白い!千尋の「理想の奥さん行動」が凄い

 続いては橋本司(淵上泰史さん)と千尋(土村芳さん)の恋について。

こちらはまだお互い「恋愛」のつもりではないので、表現しがたいです。

 今回の橋本さんは前回ほど色気たっぷり☆という感じではなく、

きゃああああ!!!(≧▽≦)

・・・とまではいきませんでした(笑)。

千尋に対する恋愛(というか性的限定)指導がプロスポーツのコーチみたいで面白かったです。

「あくまでもコーチングだから!」とお断りを入れるあたりが怪しい(もしかして千尋のことが気になってるんじゃあ?)なんて思ったりもしました。

これまでの彼の周りにはいなかった女性のタイプなのか、元々はああいう千尋のように健気に尽くす女性が好きだったのにとんでもないフラれ方をしたとか・・

追い追い明らかになるのだと思いますが、橋本さんの過去が気になるところです。

 そして千尋は手ほどきの結果、婚約者の気持ちを取り戻せたようですが、どうも何だかもう婚約者・仁くんのことを好きだと思っていないような?

「自分は好きだ」と言い聞かせて関わっているような?

千尋「婚約者の気持ちが取り戻せたからお礼にまた会いたい」

橋本「今度は食事だけだからな」

この会話おかしくないですかw

こちらの展開、それぞれの心の動きにも注目ですね。

何がともあれ橋本さん、この予告動画がヤバいです(*´▽`*)

そして、次回もあの「橋本スマイル」出てきそうなので、とっても期待しているところです♪

理佳子の悪女ぶりが怖い!リサーチと執念深さがストーカーみたい

 千尋の婚約者に誘われたら応じるし、付き合っていることを本命の彼女であり職場の先輩である千尋にバレても全然平気、むしろもっと傷つけようとする小悪魔的存在・理佳子(内田理央さん)は今回もなかなかの素行でした。

第3話では婚約指輪を買い直すために橋本に付き合ってもらってジュエリーショップに足を運んだ千尋を目撃し、彼氏(千尋の婚約者)に写真を送っていたので、「彼を奪いたい」のかと思ったら、どうやら単純に「他人のものを欲しがるタイプ」なのかも?

深読みしすぎました。

今度は橋本の存在を知るやいなや家まで追跡したり、何者なのかネットで検索して調べたり、イベントに駆けつけわざと怪我をして誘惑したり。

理佳子は千尋が羨ましいのかな?

何を言っても自分の言葉に反撃してこない姿勢がムカつくのかな?

本当に気になっているのは男性陣ではなく、ベクトルは千尋へ向いているようです。

ドラマのラストでは、橋本に対して「自分たちは似てる」と誘い出していました。

何かシンパシーを感じたのか、それとも単純に相手にシンパシーを感じさせるため言ってみただけなのか。。。

理佳子も本当の意味においては「恋ヘタ」なのか、も今後のポイントになるのかもしれません。

(考えすぎでしょうか?)

 あとは家事は完璧、性格も癒し系で「理想のお嫁さん像」である上に、女性としての魅力が加わったことで、千尋に惚れ直した婚約者さん。

理佳子のことをどうするつもりなのでしょうね。

とりあえず、最終回までに誰からも振られてしまえばいいのに・・と思ったりしています(笑)。

もうすでに来週の木曜日が楽しみです!

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