ここ最近「カメレオン俳優」といわれる俳優さんがたくさん出てきていますが、「カメレオン女優」といえばこの方、山口紗弥加さんじゃないでしょうか。
女性らしい静かな役や職場の頼れる上司や刑事などのかっこいい役、演技の幅がとても広い方ですよね。
そんな名女優・山口紗弥加さんの若い頃はどんな感じだったのでしょうか?
いろいろ画像を集めて見ました。
ドラマデビュー作の「若者のすべて」についてや山口紗弥加さんが若い頃に噂のあった堂本剛さんについてもご紹介します。
山口紗弥加の若い頃の画像は?
山口紗弥加さんは1980年2月14日生まれ、現在38歳です。
デビューは1994年14歳の時、日清食品どん兵衛シリーズのCMに出演されていました。
つまり芸歴24年ということになりますね。
中学生にしては大人っぽいですね。
顔立ちが美しい☆
他にもお菓子やドリンク、ボディソープのCMなど数多く出演されています。(動画)
当然あどけなさはありますが、今とあまり雰囲気が変わらないと思うのは私だけでしょうか?
山口紗弥加の初出演ドラマは「若者のすべて」
女優・山口紗弥加の誕生はデビューの年14歳で、出演作品は『若者のすべて』(フジテレビ系)でした。
萩原聖人さんと木村拓哉さん主演の超名作ですね。
メインキャストには、武田真治さん、鈴木杏樹さん、深津絵里さんなどが出演されており、22歳の青年たちが課題や悩み、負い目を抱えながらそれぞれ生きる道を見つけていく・・というような内容のドラマでした。
主題歌がMr.ChildrenのTomorrow never knowsだったのですが、この曲を聴くと未だにドラマのことを思い出すんですよねぇ・・。
その中で、山口紗弥加さんは萩原聖人さんの妹・原島妙子役、父母を事故で亡くしたショックから自閉症になった女の子という設定でした。
当時の撮影秘話について、お話されているインタビュー記事がありました。
印象的なのはドラマでの初めての登校シーン。
長い間、兄(萩原聖人)と、兄の友人(武田真治)など限られた人としか接してなくて、コミュニケーションも十分に取れないような状態でいきなり大勢の人たちの前に出てパニックになる、というシーンだったんですが……根が真面目なもので、一生懸命だったんです。一生懸命、「パニック」を演じようとしていたんです。
結果、本番33テイク。
どこがダメって言われないんですよ。
「もう1回」「もう1回」「もう1回」「もう1回」の繰り返し。これを33回ですよ?
本当にパニック状態になってしまって、「うばあわあわあー」みたいな、訳のわからない言葉を叫んだところで、
「OK。それですよ。それが欲しかったんだよ」と。
この人は鬼だと思った。
こんな世界で生きていくなんて絶対に無理だと思いました。。
たしかに初めてドラマに出演することになった14歳の女の子にはなかなか過酷な試練ですね。
しかし、負けず嫌いの性格もあり頑張って最後まで演じきられたのだとか。
そして追々鍛えていただいた監督に対して「贅沢な経験をさせていただいた。有り難い」と思えるようになったそうです。
それにしても、この画像とかも凛とされている表情がとても素敵ですよね。
おそらく、その頃から女優魂をお持ちだったのでしょう。
最初に厳しい監督に鍛えられた結果、今の女優としての位置を確立されたのだと思います。
山口紗弥加のアイドル女優時代の画像
いろんなドラマや舞台に出演されている女優さん、というイメージが強いと思われる山口紗弥加さんですが、若い頃はもうちょっとアイドルっぽい活動をされていました。
こちらは1997年に出演された映画「ときめきメモリアル」の1カットです。
左から2番目が山口紗弥加さんです。
アイドルスマイルですよね(*^^*)。
その頃はグラビア的なお仕事もされていて、
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1998年には写真集も出版されています。
1999年にはドラマ『可愛いだけじゃダメかしら?』(テレビ朝日系)で榎本加奈子さんの同級生役をされました。
元々大人っぽい顔立ちの山口紗弥加さんですが、デビューから5年でさらに美しくなられていますよね。
そのためフォトブックやDVDなども出されていました。
山口紗弥加はCDデビューもしていた
ドラマやバラエティ番組に出演していた山口紗弥加さんですが、CDデビューもされています。
清春さんのプロデュースでシングル4枚アルバム1枚をリリースされていますし、その後も出演していたバラエティ番組のテーマソングを2枚、リリースされています。
アルバムにおいては作詞も手がけていらっしゃいました。
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歌唱力はどうなんだろう?と思いミュージックビデオを見たところ、歌もとても上手いです。
演技も歌も上手くて、作詞もできて・・・多才な方なのですね。
女優を目指したきっかけは東京ラブストーリー
山口紗弥加さんが女優を目指したきっかけは、ドラマ『東京ラブストーリー』。
主役の織田裕二さんの相手役だった鈴木保奈美さんを見て「保奈美さんになりたい!」と思い女優の仕事を始めたのだと、2018年秋に鈴木保奈美さんと初めて共演するドラマでの会見の場でおっしゃっていました。
なりたいと思ってなれるものではありませんがw
”鈴木保奈美さんのような女優になりたい”と思って芸能界に入った訳ですから、若い頃の活動内容には葛藤もあったようです。
トーク番組『ボクらの時代』にて
「バラエティは芸達者な芸人さんたちがたくさんいらっしゃる中での戦場。全然面白い人間じゃないのにポンと放り込まれて、何をしたら良いのかわからなくなって怖くなった」
と話していらっしゃるのですが、おそらく負けず嫌いの性格な山口紗弥加さんはその現場でも頑張られたのでしょうね。
山口さんの頑張りは認められ、お茶の間に受け入れられ人気者に!
一方でドラマの現場では、バラエティ番組で人気が出てしまったことでスタッフ側から「扱いにくい」と言われてしまったそうです。
それで方向性に悩まれてしまいます。
22歳頃に体調まで崩されるほどに・・
このあたりには過激なグラビア写真などにも挑戦されていますし、おそらく大人たちに振り回されてしまったのではないでしょうか。
その後、野田秀樹さんや蜷川幸雄さんと出会い、本格的に女優としての道を歩まれることになりました。
今では2014年頃からはドラマ出演のオファーが耐えないそうです。
そういわれると”ただ可愛い”とか”キレイ”なだけじゃなく、驚かされるようなお芝居が増えたのはそれ以降な気がしますね。
『女囚セブン』では女性とのキスシーンが視聴者をざわつかせました。
そして『モンテ・クリスト伯』では怪演っぷり(特にプチトマトのシーン)がものすごく話題になりましたよね。
ダンナ様の浮気を疑い嫉妬にかられ、見捨てられたという絶望感から最終的には子どもと自らの命を絶ってしまう、という役どころでしたが、最期のシーンはもう二度と見たくないと
思うほどの衝撃がありました。
本当に怖かったです。
こんな人が・・
こんな風に豹変していくのですから。
(動画はこちら)
年齢による顔の変化はあまりありませんが、まさかこんなかわいらしい少女が・・・
女優のお仕事って本当に凄いですね(って書くととても薄っぺらいですがw)
山口紗弥加が若い頃に付き合っていた彼氏は堂本剛?
14歳でCMやドラマデビューをされた後、笑っていいともなどバラエティ番組にも出演されるようになった山口紗弥加さんですが、今も昔もプライベートについてはあまり知られていないように思います。
出身校が堀越学園、仲良しだった同級生がともさかりえさんだったことくらい?
スキャンダルとかもこれまで1件しかありません。
それが堂本剛さんとのスクープです。
堂本剛さんとともさかりえさんはドラマ「金田一少年の事件簿」で共演していて、
当時ファンはその仲良しぶりに(演技上なのに)やきもきしたものですが、付き合っていたのはお友達である山口紗弥加さんの方だったとは!
そんな風に思ったのを記憶しています。
今のようにSNSが発達していなかったこともあり、決定的な証拠は押さえられなかったようですし、当時のジャニーズ事務所って所属タレントの平均年齢も今より若く、
恋愛に対しても厳しかったので、大変だったのではないでしょうか。
公に認めることがない(できない?)ので、さらに「ともさかりえさんと三角関係だ」とかいろいろ噂だけがひとり歩きしていた気がします。
そして真実は今も語られていません。
個人的にはすごくお似合いだと思っていたし、事実だったんじゃないかな~と今でも思っています(^^)
いろんな経験を積まれて、女優として女性としてとても磨かれている印象のある山口紗弥加さんのご活躍をこれからも楽しみにしたいと思います。