先月辺りから、母親が「最近好きな演歌歌手の人がいる」と言い出したので、一緒に出演番組を観ることにしました。
へぇ!思いのほか若者!
「近頃は若い世代の歌手達が最近の演歌界を引っ張っているのかな?」と思って調べてみると、その中にはやぶさという歌手を発見しました。
はやぶさという歌手。ジャンルは演歌ではなく「新世代歌謡グループ」?
「はやぶさ」で検索すると当然のことながら「新幹線」とか「温泉」について出てきます。
まぁ順当ですよね(笑)。
”歌手の”はやぶさは、「新世代歌謡グループ」だそうです。
「演歌」と線引きしているのかな?と思い、活動内容を見てみると、「演歌に属さない!」・・・ということでもなさそうなんですね。
はやぶさが所属している事務所「長良グループ」の所属歌手を確認すると、必ずしも演歌歌手の方ばかりじゃないことが分かります。
とはいえ、イベント情報など彼らの今後のスケジュールを見てみると、一緒に出演している方の大半は演歌歌手ですし、ご本人達も演歌イベントに出ています。
毎年フランス・パリで開催されるJapan Expo 2016では、元AKB48の岩佐美咲さんと一緒に出演し、演歌を唄ったとか。
「演歌」と「(新世代)歌謡」は差別化しないとならない程ジャンルが違うものなのかな?と少し不思議に思いました。
ヒカル・ヤマト・ショウヤ~昭和のアイドル風ニックネーム
「プロフィール:ヒカル・ヤマト・ショウヤ」
ちょっと80年代のアイドルテイストを感じました。
はやぶさは、ヒカル・ショウヤ・ヤマトからなる3人組新世代歌謡グループ。 2011年9月に結成、2012年2月22日に「ヨコハマ横恋慕」でデビュー。長良プロダクション所属。レコード会社はJVCケンウッド・ビクターエンタテインメント。
横浜の風景が歌詞の随所に登場するムード歌謡の楽曲を中心に、独創的な振り付けをつけて歌唱する。アーティスト名のはやぶさは「未来に向かって羽ばたいていく」をイメージして命名。白いスーツにネクタイ(色は、ヒカル=青、ヤマト=赤、ショウヤ=緑)がトレードマーク。
首都圏を中心にストリートライブを行い、斬新な振り付けをつけて歌唱することから注目を集める。 昭和の名曲を数多く輩出した歌謡グループの「たたずまい」を踏襲しながら、3人の持つ「若さ」や「フレッシュさ」はもちろんのこと、21世紀という「新しい時代」の世界観を持ち合わせ、観る人・聴く人に「新しい歌謡曲の予感」を感じさせてくれる。
今、演歌・歌謡界で大きな注目を集める歌謡グループである。
なんだかコンセプトいっぱいですね。
衣裳もさることながら、顔の感じも今人気のLDH系というよりは、70~80年代アイドル・昭和のイケメンさん、という感じですよね。
1987年生まれ1人と1993年生まれ2人、同世代には親近感を、上の世代には子供や孫のように可愛がってもらえるような存在を目指しているのかな?と思いました。
はやぶさのスケジュールをチェックしてみました
● CD発売について
2012年のデビューから年に1~2枚、コンスタントに曲を発売されていました。アニメのオープニングテーマの曲やNHK「みんなのうた」の楽曲も唄われています。
今年は初のフルアルバム『はやぶさファースト』が発売されるとのことで、現在はキャンペーン活動中のようです。
● これまでのコンサート活動
各メンバーによる初のソロコンサートや世界3大都市(パリ、ニューヨーク、ロンドン)でのイベント出演と、2016年には世界進出もされているようです。
ところがワンマンコンサートも2016年が初めてだったようです。
2016年1月の浅草公会堂が初ワンマン、2回目が8月赤坂BLITZ、3回目12月恵比寿ガーデンホール。
昨年は大躍進の年だったのですね。
● ツイッターフォロワー1万人達成
201612月から1年間でTwitterのフォロワーを1万人に増やす計画を行い、無事に達成されたそうです。アルバムの発売はそのご褒美とのこと。
さらにサプライズとして「2017年8月19日に名古屋・Zepp名古屋(地方初のワンマンライブ)」「8月27日に東京・Zepp東京(過去最高のキャパ)」が決定したそうです。
2017年2月にはなんと、写真集も発売予定!
今後メディアにもたくさん出演されるかもですね。これから注目してみたいと思います。