フジ、月9、コンフィデンスマンJP

 2018年4月!

各テレビ局で新ドラマがスタートし始めましたね。

私がずっと気になっていた月9ドラマ

「コンフィデンスマンJP(THE CONFIDENCEMAN JP)」

始まりました!

どれが真実なのか最後までわからないまま進んでいく感じと

ストーリー展開の早さに付いていくのに必死でしたが

なかなかおもしろかったので1話感想ネタバレありで書きました。

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誰が味方で誰が仲間なのかわからない!全員が嘘つき?

 物語の冒頭はバーの裏側に密かに行われているカジノ。

さらにその奥には丁半博打が行われ、大金が動きまくっている様子。

そこに現れたのはMIEさん演じるホストクラブの女社長と東出昌大さん演じる、従業員№1ホスト心人(ハート)

社長は若くしてカジノのオーナーである夜桜の麗(長澤まさみさん)を

自滅させたがっている・・・

しかし、実はこれがすべて夜桜の麗の思うツボ!

ホストの東出昌大さんも

丁半で壺振りをしながら、出目を2人に教え、取り込まれたと装う小日向文世さん

すべてグル!!!

 

元々はホステスをしていた長澤まさみさんがお店で知り合った中小企業の社長・石崎(山西惇さん)と手を組み

会社の社員を巻き込んだ、ホストクラブの女社長MIEさんへの復讐劇だったのです!

(山西さんの奥様と高校生の娘がホストにハマってしまったことへの仕返し)

 

ところが!!!

「ホストに貢いだお金を取り返してやった!」と意気揚々と帰宅していた石崎社長、

車のトランクを開けたら、お金はぬいぐるみにすり替わっていた。。

(長澤まさみさんがホステス、というのも嘘!)

 

物語はこんなところからスタートしました!

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ドラマのタイトル「コンフィデンスマン」「JP」の意味は?

 そこで気になったドラマタイトル

コンフィデンスマンとはいったい?と思い、調べてみたところ

「confidence(コンフィデンス)」だけだと、「信用」とか「信頼」という

意味だったのですが

「confidenceman(コンフィデンスマン)」となると

『信用詐欺師』という意味になるのだそうです。

 

相手を信用させ、取り込み、最終的には裏切ってお金をだまし取るという手口みたいです。

ただし、このドラマのおもしろいところは、だまし取る相手が悪事を働いて大金を

得ている人、隠し持っている人をターゲットにしているところ。

時代劇でいうところの「ねずみ小僧」な感じでしょうか?

(1話のラストに”お店をたたむ直前のお団子屋さんが謎の寄付によって、再び商売を

始めることができる話”が唐突に出てくるので、おそらく長澤まさみさんがやったのでは?

という匂わせシーンがあったので)

 

↑ストーリー↑だけ追って時代劇のようにお伝えしてしまいましたが、

展開の早さといい、演出の仕方といい

話はブロードウェイミュージカルを日本版として演出した感じで進んでいきます。

オープニングの映像といい、

オフィシャルサイトの画像といい

アメリカっぽい演出ですね。

アメリカではこういう「だましたりだまされたりで二転三転する類」のこと

(映画やドラマ)を「コンゲーム」と呼ぶのだそうです。

このコンゲームストーリー、原作は漫画か海外ドラマだと思いましたが、

完全オリジナル作品なのだそうです!

ということで、この先どんなことが起きていくのか誰も知らないことも

このドラマの魅力ですね。

 

あ。「JP」はJAPANの略だそうです。

第1話ゴッドファーザー編ゲストは江口洋介

 冒頭でざっくりと人間関係のつながりを見せたところで内容は本筋に。

 

1話では、部下との絆を大切にする一方裏切ったら容赦しない男、

表向きは世の中に貢献する公益財団のトップ、

実際には裏稼業にも手が回るほどに世の中を影で牛耳りお金を隠し持っている男、

いわゆる日本のゴッドファーザー的な存在・赤星江口洋介さんがゲストとして熱演されました。

 

身内の力が強力で、且つ何度も忠誠心を試す赤星に

なんとか信用されて、大金の有りかを突き止めたい3人。

ところが狙いがバレて、小日向さん扮する”リチャード”が瀕死状態に((+_+))

そこで長澤まさみさんと東出昌大さんは「リチャードの敵!」と

敵陣に乗り込んでいくんですね。

 

しかし、赤星は油断大敵!

騙そうとしたり、それを暴こうとしたり・・の攻防が繰り広げられます!

そのために航空会社の試験を受け、3ヶ月後には本当のCAになってしまう長澤まさみさん扮するダー子

一方で敵討ちのはずが、様々なハプニングに巻き込まれ、

危うく命を落としかける東出昌大さん扮するボクちゃん・・・

罠とは気づかず赤星を命の恩人と感謝しかけたり(え?w)

 

結果的にはそれが功を奏し、相手を油断させるきっかけになったのかもしれませんが。

赤星の冷静さを欠き、お金に執着させた末にお金をだまし取るために

飛行機1機チャーターしたり、

空港の係員から飛行機の乗客すべて雇ったり、

大金をだまし取ったはずが、利益は数百円とか。

いろんな意味でツボでした。

「痛快」というのが当てはまるドラマだな、と思いました。

 

そしてダー子という女の子はかなり謎めいたキャラクターのようです。

ドラマ中盤、CAに合格したところでボクちゃんが

「それだけ努力する才能があるなら真面目に働いても成功するよ」

というシーンがあるのですが、

(※ただしハニートラップだけはまるでダメ!!笑)

「そんなの才能の無駄遣いじゃない」と笑って返すダー子。

これから明らかになっていくのだと思うのですが、かなり謎多き女性のようです。

長澤まさみらメインキャストが詐欺師になった理由は?

 物語の冒頭から既に3人はコンフィデンスマン&ウーマンになっていて

会話の中に昔話が出るところから見ると

「知り合って2~3年」ということでもなく、

かなり人生をともにしてきている印象なのですが、

生い立ちについては今のところまったく触れられていません。

このあたりも気にしながら観ていこうと思います。

 

日本にも大金が飛び交う派手な世界があるとはいえ、

非日常的な感じが「もしかしたら賛否両論分かれるかも?」という印象でしたが、

私はおもしろかったので、来週も見ようと思います♪

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