「今年はゴルフを始めてみようかな」と思い、ゴルフクラブを買う為にネット検索しながらゴルフの番組や記事を見ていたところ、北村弁護士がゴルフについて話している記事を見つけました。
『行列のできる法律相談所』で有名になって以降、娘の北村まりこさんと共にテレビに出演されている機会が多くなっている北村晴男さん、「へぇゴルフもやられるんだぁ」と思って記事を読んでいたら、息子がプロゴルファーだと知りました。
親子でゴルフが出来るなんて素敵だなぁと思い、北村弁護士親子のスポーツ経歴について調べてみました。
北村弁護士趣味はゴルフと野球!ゴルフの腕前は?
北村弁護士が出演していたテレビ番組で野球について話題になった時、猛烈に意見していたイメージがあったので、勝手に北村弁護士は野球一筋の人なのかと思っていました。
ところが趣味欄のところには「野球・ゴルフ」と書かれていたので「野球以外にも趣味をお持ちなんだ」と少し意外でした。
まぁ趣味はひとつとは限らない訳ですが。
そこで「どれくらいでプレーされるんだろう」と腕前を調べたところベストスコア69、なんとハンディキャップ1桁のシングルプレイヤーだったのです!
やはり「楽しくプレーするだけの人」ではありませんでした(笑)。
負けん気の強さは法律家としての姿勢や野球熱と変わらないだなぁ、と思いながら”ゴルフを始められたきっかけ”について聞かれたインタビュー記事を読んでみると、上司から言われたことに「カチンときた」との記述が・・・やっぱり最初は見返す為に頑張ったんですね。
最初のラウンドは33歳のときで、スコアは79・63の142。ボスに「北村君は、野球はどうか知らんけど、ゴルフは全然ダメだね」と言われ「カチーン!」ときてね。本気で甲子園に行こうと一生懸命やっていたし、卒業してからも野球が自分のアイデンティティのほとんどを占めていたので、「野球はどうか知らんけど」というのが、全否定されたような気がしてね。「ゴルフがこの程度なんだから、高校時代に一生懸命野球をやっていたと言ったって、どうせ大したことないんだろう」と聞こえるわけですよ。被害妄想なんですけど……。
「変なスウィングだし、スポーツなんかできそうもない爺さんに負けてられん!」と、そこから真剣にやるようになりました。
ただ、カチンときただけで、やめてしまわないのが北村弁護士の凄いところですね。
弁護士になる為に1浪して早稲田大学に入学、それから8回も司法試験を受け、弁護士登録に至るまで約15年かかったとのこと。
目標を達成するまでに努力し続ける人なんですね。
そしてひとつひとつ叶えてきたからこそ、あんなに堂々と発言が出来る人なのかもなぁ、と思いました。
息子の北村晃一、プロゴルファーになるきっかけは父親の北村弁護士
北村弁護士にはお子さんが3人いて、プロゴルファーなのは長男の北村晃一さんです。
(長女は一般の方、次女はタレントの北村まりこさん)
1985年生まれの32歳でゴルフを始めたのは大学4年生の時、父親である北村弁護士と同じ道を進むべく、中央大学法学部に入られ弁護士資格を取るつもりが、お父さんの影響でゴルフを始められ最終的にプロの道を選ばれたんだそうです。
2009年にプロに転向し、2012年には「北九州オープンゴルフトーナメント」でプロ初優勝を飾られているので、これからますます活躍していかれることと思います。
北村弁護士は息子さんの試合を観に足を運ばれているようです。
そのうち北村晃一プロとしてテレビ出演、お父さんの北村弁護士や妹の北村まりこさんとの共演もあるんじゃないでしょうか?
息子が叶えた北村弁護士の夢「甲子園出場」
息子の北村晃一さん、高校時代は神奈川県の桐光学園で野球をされていて、甲子園の春大会・夏大会いずれにも出場経験があるそうです。
こちらも野球が好きな父親、北村弁護士の影響でしょうね。
北村弁護士は高校生3年生の時、長野県長野高等学校から長野大会に出場、準々決勝で敗退し、甲子園出場の夢を果たせなかったという経歴があったので、息子が代わりにその夢を果たしたことになります。
晃一さんは北村弁護士のことをとっても尊敬しているんですね。
それほどまでに父親の存在が大きいということは、北村弁護士がご家族にとって尊敬されている証拠ですし、きっとそれだけ愛情深い方なんだろうなぁ。
北村弁護士といえば「怒ってばっかり、人の話に耳を貸さない」頑固なイメージがありましたが、ご自身に厳しく努力の人であること、ご家族にとって尊敬される愛情溢れた方なんだなぁと思ったらちょっと見る目が変わりました。
今度テレビに出演されている姿をお見かけしたら、少し優しい視点で見てみようと思います。