ユニクロ、新垣結衣、ゆるりん

 まだまだ日々の気温は不安定ですが、だいぶ春らしい気候になってきましたね。

今日見たユニクロのCMで「ゆ~るりん♪」と軽やかに踊っている新垣結衣さんも春夏の装いでした。

街中で踊る新垣結衣さんのダンスシーンに癒されながら見ていると、歌声もかわいいことに気づきました。

知ってる曲かな?と思い、曲と歌詞に集中して聞いてみました。

それから歌手ロケ地についても調べてみました。

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新垣結衣のCM最後のセリフ「ゆるりん」とは?

 今回、新垣結衣さんが着ている洋服はユニクロの新ラインで「ドレープコレクション」という名称だそうです。

「ドレープ」とは「とろみがあってきれいに揺れる、女性らしさのある素材」のことを指す、そうです。

つまり”着心地は良いけどカジュアル過ぎず上品に見える”というカテゴリーが誕生したということですね。

まずはそのユニクロのCMを見てみましょう~

 

新垣さんがCMで唯一言葉を発するのが最後の「ゆるりん♪」

キャッチフレーズの「ゆるりと着て、凛とする」を略した言葉でした。

世間に浸透しやすいように、通称名を付けた感じでしょうか。

「ゆるり(ゆったり?)」+「凛」、2つの意味が含まれていて、しかも「~りん」って響きが可愛くてあだ名っぽいですよね。

流行語・・・までは難しいかな?(笑)

新垣結衣ユニクロCMでBGMを歌うのは泉まくら、曲名は?

 可愛さを残しつつ、大人っぽい表情も見せる新垣結衣さんが軽やかに踊る「ゆるりんダンス」ですが、背景に流れている曲もかわいらしいですよね。

なんて歌っているかよく聴いてみると・・・

「ゆるりと着~て、凛とする~♪」

歌詞もキャッチフレーズそのまま、でした。

それを何度も繰り返しただけの歌詞だったので、元々あった歌詞ということはまずないでしょう。

では、何か元々あった曲にオリジナルの歌詞を乗せたのかな?

そう思い、調べてみると曲自体がオリジナルで、CMのために作られたことが分かりました。

という訳で曲名は無さそうです。

 そして歌っているのは泉まくらさんという方でした。

すごくかわいらしい歌声ですよね。

泉まくらさんに興味を持たれた方はこちらの記事をご覧ください(^^)。

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結婚式場など「ゆるりんダンス」のロケ地はどこ?

 「どんな場所・どんなシチュエーションにおいても合わせやすい」というメッセージなのでしょうか、新垣さんは街角やショッピングモール、結婚式が行われている庭園でも踊っています。

どこで撮影されたのでしょうか?

最初に分かったのは、ショッピングモールで、横浜・みなとみらいクィーンズスクエアの敷地内にあるQUEEN’S EASTでした。

おそらくこの「出入り口から出てこられるシーン」は

ユニクロ、CM、横浜、クイーンズイースト

こちらの出入り口で間違いないと思います。

ユニクロ、CM、横浜、クイーンズスクエア

下の画像はメイキング風景の1コマなのですが、旗が同じですね。

ユニクロ、CM、横浜、新垣結衣

住所は↓こちら↓です:神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目3番2号

 そして、撮影場所がひとつ特定できた時点で、他の撮影場所についても分かってしまいました。

どうやらそれ以外の場所は合成で撮られたようなのです。

それが分かるメイキング映像がこちらです。

いわゆる”グリーンバック”というやつですね。

画像処理が出来る緑の布?を背景に撮影をし、その後ろに画像や映像を合成させる技術のことです。

怪我がないようにする為か、踊りやすくする為か、足元が映らない時にはスニーカーもしくはフラットな靴を履いて撮影に臨まれていることも分かりました。

 ちなみに。

後から合成されたと推測される背景は実在するところのようです。

冒頭に出てくる街角風景、通路のようなところは特定出来ませんでしたが、結婚式会場は逗子にある「シーサイドリビエラ」というところでした。

住所:神奈川県逗子市小坪5-23-16

ユニクロ、CM、逗子、シーサイドリビエラ

実際に新垣結衣さん達がこちらを訪れて撮影をされたのかが特定できなかったので、「撮影をした場所」とは言い切れないところです。。w

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「ゆるりんダンス」の振付は『TAKAHIRO』こと上野隆博

 CMでは何度も「ゆるりん」のポーズが出てきます。

CMではのポーズだけがクローズアップされていますが、よく見てみるとシチュエーションが変わるごとに動きや振りが付けられていますよね。

華麗にターンもされています。

今回分かったのですが、新垣結衣さんってあの”女性ボーカルダンスグループ”のSPEEDに憧れていて、沖縄アクターズスクールのオーディションを受けていたことがあるそうなんです。

しかも最終選考まで残ったものの、結果はなんと落選!!

実際に芸能界に入ったきっかけは雑誌「ニコラ」のモデルオーディションに合格ということなので、今のガッキーがあるのは「モデルを経て女優になった」というルートな訳ですが、もしアクターズスクールに合格していたら全然違う方向性で芸能活動されていたのかも、もしかしたらもっと歌やダンスが中心のタレントさんだったのかも、と思うと不思議な感じがしました。

そういう経緯が分かると、大ブームとなった「逃げ恋ダンス」といい、今回のCM「ゆるりん」なんて振付を覚えるのは楽勝♪だったかもしれませんね。

 今回その「ゆるりんダンス」の振付をされたのがTAKAHIROさん。

ユニクロ、CM、TAKAHIRO
振付のお仕事をされているだけでなく、自らもダンサー・演出家もなさっていて、またテレビ出演もわりと頻繁にされている方だということが分かりました。

ざっと経歴を見ただけでもかなりのキャリアをお持ちです。

HIPHOP文化の聖地であるニューヨークのアポロシアターが主催する全米放送コンテスト番組「SHOW TIME AT THE APOLLO」にソロダンサーとして出場。
マイケル・ジャクソンを超える歴代最多優勝記録となる9大会連続優勝記録を打ち立て、世界にその才能を認められる。ストリートダンスを基軸にパントマイムやコンテンポラリーを融合したTAKAHIRO独特のシアトリカルなダンススタイルは米歌手マドンナの目に留まり、ワールドツアーの専属ダンサーに抜擢。
その他、ラスベガスやシルク・ドゥ・ソレイユを始め多くのTOPシーンで活躍している。彼が出版した体験記「TAKAHIRO DANCE IN THE WORLD」(ダイヤモンド社)は、高校教科書「BIG DIPPER 」に採用され多くの学生の学びの題材となっている。

クリエイターとしても評価が高く、テーマ性と芸術性を持ちながらキャッチーな動きを制作する事を得意としている。これまで、ルイ・ヴィトン、ブレゲ、フランク・ミュラー、ラルフ・ローレンを始め、数多くの最高級ブランドショーのダンスコンテンツ演出・振付けを手がける。
マドンナのアルバムプロモーションでは日本人として唯一、演出、振付けを担当。その他、NHK大河ドラマ「平清盛」の振付け、資生堂コマーシャルの振付け、大阪世界陸上開会式振付けなどクリエイティビティの高い制作を行っている。

 アポロシアター、マイケルジャクソン、マドンナ、シルク・ドゥ・ドレイユ・・・世界的に有名すぎるワードが並びすぎです。

さらにルイ・ヴィトンからラルフローレンまで!

そして2016年の「欅坂46」の楽曲振付はほとんどこの方のようです。

つい先日もこのようなツィートをされています。

活動の幅が広いですね。

その方が「ゆるりんダンス」や「ゆるりんポーズ」を考案されたのですね。

私も”ゆるりん”な装いをして街で踊ってみたいと思います(踊るのは無理かな。笑)

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