3年5季連続出場している智弁和歌山高校で5季とも出場している3年生で主将の黒川史陽(くろかわふみや)くん。
主将なのでチームメイトからの人望があるのは当然のことかもしれませんが、中でも2人!黒川くんのことをめちゃくちゃ慕っている後輩がいます。
2年生の細川凌平くんと1年生の徳丸天晴くん(とくまるてんせい)くんです。
この3人の師弟関係について『熱闘甲子園』で取り上げていて、すごくかわいい青年たちだな、と思いました。
しかも、可愛いだけでなく本番で実力を発揮する力や目標を叶える力がすごい!と思いました。
※徳丸くんの「徳」旧漢字なのですが、常用漢字にて表記しています。
黒川・細川・徳丸(智弁和歌山)師弟3人組がかわいい!
試合中は大人びて見える高校球児も試合が終われば、普通の高校生。
わちゃわちゃ喋っている姿はとても微笑ましいです。
それが”ただのじゃれ合い”ではなく、ちゃんと後輩2人に尊敬の念が表れているのがとても素敵です☆
黒川くんのことを、細川くんは「師匠」と呼び、徳丸くんは「仙人」と呼んでいるのも、とてもおもしろいです!笑
『先輩よりもものすごく上の、雲の上のような存在』という意味で仙人なのでしょうが、ちょっとおじいちゃん感w
それ↑を真面目に思って、そう呼んでいそうなところも可愛いです。
そんなに慕われている黒川くんはキャプテン冥利にも先輩冥利にも尽きるでしょうね(^^)。
黒川師匠の趣味は「毎日素振りすること」で、毎日3人で仲良く素振りをしながら甲子園に向け力をつけてきたのだそうです。
黒川・細川・徳丸は可愛いだけじゃなく実力が凄い!
黒川くん、細川くん、徳丸くんはもちろん可愛いだけではありません。
1番打者の黒川くんは主将で主力選手なのは言わずもがなですが、細川くんは2番で俊足、徳丸くんは1年生で4番を任される実力の持ち主です。
8月13日の明徳義塾戦では、7回表0-1の場面で黒川くんが同点に追いつくヒットを打ち、続く2番の細川くんが勝ち越しのホームラン!
1イニング3HR(大会タイ)という記録まで出して、結果は7-1!
試合後当然インタビューを受ける訳ですが、普通に終わらないのが彼らの魅力です(←と勝手に思っている)。
ご本人は努めて真面目なのですが、天然さんというか・・、徳丸くんの答えが最高でした。
尊敬する偉大なる仙人、黒川先輩について聞かれたのにまさかのミス!!!
師匠と兄弟子がものすごく活躍したのに、素で間違えていて、両先輩につっこまれる徳丸くんは本当にかわいらしかったです♪
黒川くんの目標!あとは甲子園優勝のみ
同じ番組内で「黒川くんは智弁和歌山に入学当時に目標を立てた」ということを話していました。
◆1年の夏から主力
◆5回連続出場
◆甲子園優勝
◆キャプテンをやる
◆だれよりも努力する
彼1人が頑張っただけでは達成できないこともあるかもしれませんが、4/5は既に達成してるって凄いですよね。
そして、残った目標は3つめ「甲子園優勝」のみ!
インタビューを受けた黒川くんは「(この)3人で甲子園に来れてよかった」と話していて、とても良い関係を築かれているんだなぁとほのぼのとしました。
師弟3人組を中心にチームのみなさんで頑張っていただきたいと思います!