ドラマ、錦戸亮、ウチの夫

 2017年7月9日(土)ドラマ「ウチの夫は仕事ができない」

スタートしました。

見るつもりにしていた訳ではないのですが←

錦戸くん演じる夫、小林司の「仕事ができない理由」が素敵すぎて、

見始めたら引き込まれてしまい、

毎週見ることに決定!

すごく見応えがあったので1話の感想を書きました。

【ネタバレあり】です。ご注意ください。

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ドラマ「ウチの夫は仕事ができない」のあらすじと感想

 実際にドラマを見るまでは、単純に”錦戸くんがさえない会社員の役”を演じていて、

しっかり者の奥さん、小林沙也加(松岡茉優さん)がダンナさまを育て、一人前の会社員にする!

・・・みたいなお話なのかと思っていました。

 

しかし、全然違っていました!!

妻の沙也加は司のことを「理想の夫」だと思って、尊敬しています。

夫婦そろって「~さん」付けで呼び合い、会話も敬語調です。

それはそれで感じがよくて”かわいい新婚さん”という印象なんですが、

それがどうやら、司が沙也加のために演じている姿でもあるようなんです。

 

 司はしょっちゅう携帯を自宅に忘れるので、

物語の中には沙也加が会社や通勤途中の道まで追いかけて届けるシーンが何度か出てきます。

その中で偶然、夫の司が他人から怒鳴られているところを目撃します。

ウチの夫は仕事ができない、錦戸亮

自分の夫のことを「仕事もできて、頼りがいがあって、理想のダンナさま」だと信じていたいたし、

社内報で司が「期待の社員」だと取り上げられている記事を見つけ「やっぱり!」と確信!

脳内でミュージカルを繰り広げてしまうほど上機嫌の沙也加でしたが、

ドラマ、ウチの夫、松岡茉優

直後に聞こえてきた言葉が

「なんで”できない方”のお前が・・・怒」

不安がよぎるものの「自分の夫が”できない”なんてピンと来ないし、

受け入れたくない気持ちもあって聞けない沙也加と

何度か話そうとするものの「沙也加が悲しむのでは?」

「大好きな沙也加の笑顔を奪ってしまうのでは?」と言い出せない司。

そうなんです、司はとにかく優しい男性だったのです。

錦戸亮が演じる小林司の「仕事ができない理由」とは?

 ドラマを見ていく程に、

小林司はとにかく優しくてお人好しだということが段々わかってきます。

 

【例1:エレベーターのりばで遠慮】

自分が降りる階ではないけれど、降りる人の邪魔にならないように、一度フロアに降りた司。

再度乗り込もうとした時に、そのフロアから現れたデブが先に乗ってしまったばっかりに重量オーバーになり、

そのエレベーターに乗るのを辞退。

(このデブの神経を疑います。だからデブなんだ、とかw)

 

【例2:気の毒な掃除のおばちゃんを手伝う】

再びエレベーターを待っていて、ようやく乗り込もうとしたところに衝撃音が聞こえてきます。

掃除用具のカートにぶつかられた上に罵られた掃除のおばちゃんが気になって駆け寄り、

飛び散った掃除道具を一緒に片づけてあげる。

(またエレベーターを1台見送る)

ドラマ、錦戸亮、仕事ができない

【例3:バス停に向かう途中で転んだ少年を手助け】

自宅から勤務先までバスを利用する通勤経路のようなのですが、

既に停留所に停まっているバス目がけて走っていたのに、

道路で転んでしまった小学生を見つけ、

「大丈夫か?」と声をかける。

その結果、乗りたいバスに乗り込むことが出来ず、次のバス停まで走って先回りしたり。

 


 

 ちょっと鈍い一面もあるのかもしれませんが、

絶対的に優しい人なんです。

人の気持ちに寄り添いすぎるんですね。

そして、器用ではなく要領が悪いタイプなのに自分で背負いこもうとしてしまう。

それが「仕事ができない理由」だったのです。

 もう、見ていてやりきれなくなりました。

ただ単に鈍い訳でもなく、サボったりしている訳でもなく、

優しすぎるために仕事ができないなんて・・・涙。

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司は新部署でも失敗、退職を決意するも・・

 しかし、事件はまた起きてしまいます。

新しい配属先でプロジェクトをひとつ任される司。

デザイナーの宮坂さん(眞島秀和さん)との関係も良好で、

プロジェクトを指示した黒川さん(壇蜜さん)の印象も良くなっていたのに、

クライアントの意向が変更!という事態が起こってしまうんです。

と同時に、青森に住む宮坂さんのお母様が危篤だと知らされる・・

司は「デザイナーに抜けられたら困る」という事態になってしまったにも関わらず、

「早くお母様の元にたどり着きたい」という焦燥感を全面に出しながら、

信号待ちをしている宮坂さんの姿を見て、「とても言えない」と思ってしまうのです。

その結果プロジェクトがストップ!

まぁ当然ですよね。

自分ならどうしていただろう・・と考えさせられました。

 

 第一制作部のトップである(佐藤隆太さん)に「身勝手な行動だ」と叱られてしまいます。

たしかに、”何かあった時に自分だけではどうにもならなくなること”なのに、

プロジェクトが順調に進んでいるからといって、誰にも相談せず「大丈夫です」と言い切り、

デザイナーさんを行かせてしまったことは間違っています。

直後に壇蜜さんから異変を聞いたのに、その場で報告も相談もあげなかった司は仕事人としては失格です。

佐藤隆太さんの言うように「いち早く事情を報告していれば、対処できたこともあったし、

そのデザイナーに外れてもらうにしても、知り合いを紹介してもらうなど対策が打てた」が正解ですよね。

チームで働く者として最低限やるべきことです。

「仕事ができない理由」は優しすぎて要領が悪い、だけではありませんでした。

正しくは優しさが仇となりできないことまで背負いこむことだったんですね。 

「仕事」という視点だけで見ると、仕事はできないですね・・・

でも・・・と思ってしまいます・・・

 

 新部署に異動になって早々大失敗をしてしまう司。

入社7年で8回の異動、しかも第一線の現場に配属された理由は

「忙しい現場でギブアップ→退職を望まれている」と心得ている司は、

ついに退職願を書き、正直に沙也加に話そうとします。

しかし、そこで沙也加の妊娠報告を聞かされ、また優しさから打ち明けられないまま朝を迎えます。

本当に辛そうでした。(演技に飲まれまくっている私・・・)

 

司が過去を振り返るシーンで「社会人になってからずっと苦しかった」

というようなことを言っています。

人の心を汲み取りすぎて、自分の気持ちを押さえて生きているのに、

仕事が上手くいかない訳ですから、苦しくないはずがありませんよね。

・・・それがきっかけで沙也加と出会えるのですが。

 

 そして、司はいつも通り家を出たものの、会社に行くこともできず、外で1日を過ごしてしまいました。

ところが家に帰ると沙也加は優しく出迎えてくれます。

デザイナーの宮坂さんが「母の死に際に間に合った」とお礼を言いに

家まで訪ねてきてくれたと言うのです。

(会社に電話し、休んでいることやプロジェクトの失敗を聞いたことを知り、心配になったとか)

それをきっかけに夫婦は変わろうと決めます。

お互いにとってお互いがある意味救世主であると確かめ合います。

(外でサボっている時に出会うお弁当屋さんから”夫婦円満の秘訣”も聞かされていたこともあり)

 

かっこ悪くてもいい、お互い正直にいよう

そして良い家族になろう

 

沙也加の励ましにより、夫婦の絆が深まり、司はもう一度頑張ると決めます。

果たして次の2話ではどんな事件が起きるのやら・・・

また何かしらのミスをしてしまうんだろうなぁ(>_<)

 

 とにかく夫婦の絆を中心にこれからいろんなことが巻き起こりそうなドラマです。

司がどんな風になっていくのか、とても気になるところですが、

このふたりを取り巻くキャストも見どころのひとつだと思います。

いちばん気になるのは、上司役の佐藤隆太さん。

司がこの先「仕事ができる夫」になるのか、いつまでも「仕事ができない」ままなのかは、

第一制作部のリーダーである、この人にかかっているような気がします。

仕事ができない司が会社に採用された理由が明らかに?

 なぜ、司の今後が第一制作部次第と思うのかというと、

本当に「できないだけの人」だったら、大手イベント会社「MAX」には採用されないと思うからです。

司は宮坂さんとの会話の中で「何十社受けた中で唯一採用された会社」だと言っています。

また、人気がある会社にも関わらず受かった理由として「社長の気まぐれか何かだと」とも答えています。

そこから推測すると、単に面接などで内定をもらったのではなく、

優しすぎるエピソードのひとつに採用担当者か、社長と関わる何かがあるのでは?と勝手に推測しています。

それを隆太さんは知っているのではないかと。

 

「ここが墓場になるかはアイツ次第じゃないか」と壇蜜さんに答えています。

だいたいドラマっているのは、ありがちな職場や殺伐とした職場を主人公が変えていくと決まっているんです(笑)。

忙しくてつい自己中になりがちな職場(ドラマの設定)はもちろん、

見ているこちら側の心も洗われる物語になっているのではないかなぁという気がします。

それを錦戸くんがどう演じてくれるのか、も見どころのひとつなのではないでしょうか。

 

 司の好きなものは「粘菌」

アメーバ的なものや胞子、キノコ類が好きなのだそうです。

「妖精」と称する妻、沙也加に出会えたのも、デザイナーの宮坂さんの心を開いたのも、

”司の好きなもの”がきっかけなので、今後も関わってくるかもしれませんね。

いずれにしても来週の2話が既に楽しみです。

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